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2017年度の食肉:世界的な食肉消費量の増加

ヨーロッパ

ヨーロッパの食肉総消費量は増加しています。豚肉および鶏肉が、食肉総消費量の80%を占め、その割合は高くなっています。2018年の食肉消費量は、主に鶏肉によってまだ僅かに増加するが、その後は低迷するだろうと予想されています。この増加の主な理由は、経済好調、人口増加(移民の影響)、供給増大、価格下落です。しかし、市場が飽和状態になり、食肉および健康に関する懸念が高まるため、数年のうちに成長の低迷が見込まれています。鶏肉および魚肉は例外で、消費量が緩やかに増加し続けることが予想されています。

相対的消費

食肉総消費量と比較すると、ヨーロッパにおける豚肉の消費は減少しています。ヨーロッパの食肉総消費量のうち豚肉の割合は、2000年度ではまだ51%でしたが、2017年度は47%強しかありませんでした。2017年度の豚肉の相対価格も、一時的な上昇の後、下落しました。そのことが豚肉の価格にも反映されています。また牛肉の消費も、ここ数年大幅に落ち込んでおり、その後も当面減少傾向が続き、全消費量の約18%になる見込みです。しかし、相対価格は約170%上昇しました。

世界

世界の食肉消費量は、前年に比べわずか0.9%増加し、31300万トンに達しました。グローバルレベルで見ると、中国における鳥インフルエンザに関する供給および健康問題の影響を受け、鶏肉の消費は0.4%しか増加しませんでした。一方、豚肉の消費は、減少した地域が少なく広範囲に成長したため、1%増加しました。牛肉の消費は、1.7%と最も増加し、特にアメリカおよび中国において顕著でした。2018年は、世界の食肉消費量がさらに増加することが見込まれています。再び牛肉がトップで、次いで鶏肉、豚肉の順でしょう。しかし、中国は2017年、2018年の両年度とも依然として食肉総消費量の成長を阻害するでしょう。

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